Liberty バージョンのリリースノート

8.0.1

紹介

ボリュームのマイグレーションがサポートされるようになりました。

イメージメタデータのエディタが更新されました。

Heat トポロジーの改善

WebSSO サポートが改善されました。

新しいネットワークトポロジーパネル。サブネット割り当てのサポートが追加されました。

JavaScript 、 SCSS 、および Django テンプレートのプラグインサポートを拡大しました。

インスタンスの退避と復元がサポートされるようになりました。

シェルジョブタイプのためのサポートと複数の Sahara の改善が追加されました。

新しい Trove の機能が追加されました。

Django 1.8 が新たにサポートされました。サポートするバージョンは Django 1.7 以降になります。

新機能

  • ボリュームのマイグレーションがサポートされました。詳細は こちら を参照してください。

  • ボリューム種別が編集できるようになり、説明フィールドが含まれました。詳細は こちら を参照してください。

  • メタデータエディターは AngularJS で更新されました。詳細は こちら を参照してください。

  • コンピュートイメージのメタデータは、新しいメタデータエディタを使って、プロジェクトダッシュボードから編集できるようになりました。詳細は こちら を参照してください。

  • Heat トポロジーを改善し、以前はアイコンがなかったり、未知として表示されていたリソースが識別可能になりました。詳細は こちら を参照してください。

  • 認証プロバイダとプロトコル特定 WebSSO のマッピングが追加されました。

  • 設定可能なトークンハッシュは、 OpenStack サービスに渡されたトークンを Horizon でハッシュできないようにします。

  • サブネットツールによるサブネット割り当てのためのサポートが追加されました。詳細は こちら を参照してください。

  • LBaaS VIP を簡単に floating IP に割り当てるアクションが追加されました。詳細は こちら を参照してください。

  • ネットワークトポロジーダイアグラムは、折りたたみ可能なネットワークを含むインタラクティブなグラフに置き換えられ、大規模な構成ではるかに優れた表示が行われます。詳細は こちら を参照してください。

  • プラグインが改善し、 Horizon はインクルードする JavaScript ファイルを自動的に探索し、 SCSS と Django テンプレートをオーバーライドするプラグイン可能なメカニズムを持っています。

  • シンプルなツールによる AngularJS における翻訳を完全にサポートしました。詳細は こちら を参照してください。

  • JavaScript のテストのために Karma が追加されました。詳細は こちら を参照してください。

  • eslint-config-openstack 規則を使用した、JavaScriptのリンティングための ESLint が追加されました。 詳細は こちら を参照してください。

  • Horizon は既存の Django テンプレートの上書きをサポートするようになりました。詳細は こちら を参照してください。

  • JavaScript ファイルは自動的にインクルードされます。詳細は こちら を参照してください。

  • インスタンスの退避と復旧のサポート。詳細は こちら を参照してください。

  • v1 に後退できないときのv2 ブロックデバイスマッピングのサポート。詳細は こちら を参照してください。

  • ジョブインターフェイスマップが統一されました。これは、ジョブが必要または受け付ける設定データを渡すための、人間が読める方法です。詳細は こちら を参照してください。

  • ジョブバイナリのための編集機能が追加されました。詳細は こちら を参照してください。

  • データソースのための編集機能が追加されました。詳細は こちら を参照してください。

  • ジョブテンプレートのための編集機能が追加されました。詳細は こちら を参照してください。

  • クラスターのイベントログを出力します。詳細は こちら を参照してください。

  • シェルジョブタイプのためのサポートが追加されました。詳細は こちら を参照してください。

  • データベースクラスタの作成、および管理の最初のサポートが追加されました。現在、 Vertica と Mongo DB がサポートされています。詳細は こちら を参照してください。

アップグレード時の注意

  • Django 1.8 が新たにサポートされ、サポートするバージョンは Django 1.7 以降になりました。詳細は こちら を参照してください。

  • データベースバックエンドのセッションは、おそらく、それらの構造の変化によって、アップグレード後まで保存されません。詳細は こちら を参照してください。

  • Horizon は、もはや QUnit をテストにしようしておらず、要件から削除されました。詳細は こちら を参照してください。

  • Horizon は複数の設定オプション、デフォルトのWeb URL (`` WEBROOT``)、静的ファイルの場所(`` STATIC_ROOT``)、および静的ファイルの URL (`` STATIC_URL``)を設定ファイル内に持っています。

  • テーマの場所が openstack_dashboard/static/themes から openstack_dashboard/themes に移動されました。パスをこれに応じて更新する必要があります。また、 Horizon は Bootstrap のマークアップに倣っており、テーマはこのイデオロギーを中心にして構築されるべきです。詳細は、トップバーとサイドナビゲーションを参照してください。

  • 廃止予定だった OPENSTACK_QUANTUM_NETWORK 設定オプションは削除されました。まだ使用したい場合は、OPENSTACK_NEUTRON_NETWORK に書き換える必要があります。

  • 設定に OPENSTACK_NOVA_EXTENSIONS_BLACKLIST があり、性能面の理由で選択された拡張が無効化されます。詳細は こちら を参照してください。

  • Trove と Sahara のパネルが openstack_dashboard/contrib にあります。主にこれらのサービスチームによって提供されるレビューを分離するためです。将来的に、これらのパネルは Horizon で維持されるず、プラグインとなります。詳細は こちら を参照してください。

  • Horizon は、 Cinder のエンドポイントを、たとえ V2 しか使っていなくても、 volumevolumev2 の両方を必要とします。

  • 多くの JavaScript ファイルとベースページテンプレート(horizon/template/base.html)は、リポジトリのフレームワーク部分(`` horizon``)からアプリケーション側(`` openstack_dashboard``)に移動し、アプリケーションからより良くフレームワークを分離します。