Newton バージョンのリリースノート

2.1.1

紹介

Magnum はそのサービス範囲をコンテナーインフラ管理サービスに変更しました。Magnum-UI も「コンテナー」から「コンテナーインフラ」に名称を変更し、コンテナー管理機能を削除しました。「ベイ」という新しい Magnum の用語の使用がユーザーに混乱を招いたため、Magnum は「ベイ」と「ベイモデル」の代わりに「クラスター」と「クラスターテンプレート」という用語を使用します。

新機能

  • 'ca-show' コマンドをサポートしました。クラスターから CA をダウンロードする機能を追加しました。

  • 'ca-sign' コマンドをサポートしました。クラスターに証明書を署名する機能を追加しました。

  • 以下のオプションをクラスターテンプレートの作成と表示に追加しました。

    • 'docker_storage_driver'

    • 'fixed_subnet'

    • 'floating_ip_enabled'

    • 'master_lb_enabled'

アップグレード時の注意

  • サービスを「コンテナー」から「コンテナーインフラ」に名称変更しました。名称変更の対象は、URL 、Angular モジュール名、パネルの slug などです。

  • 「ベイ」と「ベイモデル」は「クラスター」と「クラスターテンプレート」に変更しました。

廃止予定の機能

  • コンテナーパネルは削除しました。Magnum のサービス範囲変更の決定により、コンテナー管理機能は削除しました。

バグ修正

  • 安全でない magnumclient の設定方法がなく、API が結果として 500 、および SSL 証明書の検証エラーを返す問題を解決しました。'insecure' と 'ca-cert' オプションを magnumclient 用に追加しました。

その他の注意点

  • リリースノートの管理を reno に切り替えました。

  • Horizon の Angular レジストリーサービス、汎用テーブル、詳細表示、アクションサービスをサポートしました。