Queens バージョンのリリースノート¶
4.0.0¶
新機能¶
Horizon の text-download サービスを使用しました。text-download サービスは、Magnum UI から Horizon に移植されたので、それを使用しています。
クォータ用の API サービスを追加しました。CLI の API 、Ajax 用の REST API 、Angular 用の REST サービスが追加されています。また、統計情報とクォータ情報がクラスター一覧ビューに追加されています。
クラスターテンプレート作成に insecure_registry が追加されています。このパラメーターは、更新ダイアログと詳細ビューにも表示されます。
noValue フィルタを使用して、一覧ビューと詳細ビューで、空の値を「-」で埋めました。また、空のオブジェクトには、「なし」を表示します。
クラスター作成に flavor_id と master_flavor_id パラメーターが追加されています。これらのパラメーターは元々クラスターテンプレートから設定されますが、今はクラスター作成時にこれらをカスタマイズできます。
表示用のクラスターの幾つかの属性が追加されました。キーペア、API アドレス、およびマスターアドレスが一覧ビューの拡張領域に追加されています。Docker ボリュームサイズ、スタックの失敗、マスターフレーバー ID 、ノードフレーバー ID、COE バージョン、コンテナーバージョン、ラベル、およびステータスの理由が詳細ビューに追加されています。
load-edit ディレクティブを使用しました。証明書の署名ダイアログの CSR フィールドで、Horizon に新しく追加された load-edit ディレクティブを使用しています。
既知の問題¶
[bug/1638863] Magnum にクラスターテンプレートとクラスターのラベルの更新に関する問題があります。
スタックへのリンクを削除しました。スタックのパネル、すなわち Heat ダッシュボード、が独立の UI プラグインに分けられました。ですので、クラスターの詳細ビューにあるスタックパネルへのリンクを削除しました。インストールされたプラグインをやリンクするためのパスを取得できるようになったら、リンクを復活させるかもしれません。
バグ修正¶
[bug/1742599] 一括削除において、削除されたアイテムが再度選択される問題を解決しました。一括削除で直前に削除されたアイテムが、一括削除実行時の削除確認ダイアログで再度表示されていました。また、この問題は存在しないアイテムを削除しようとして、コンフリクトエラーを引き起こしていました。