Stein バージョンのリリースノート

5.1.0

新機能

  • 表示用のクラスターの属性を追加しました。以下のクラスターの属性が追加されました。

    テーブル画面のドロワー

    • キーペア

    • API アドレス

    • マスターのアドレス

    詳細画面

    • Docker のボリューム容量

    • スタックの失敗

    • マスターノードのフレーバー ID

    • COE バージョン

    • コンテナーバージョン

    • ラベル

    • ステータスの理由

    また、ドロワーと詳細画面のレイアウトも再構築されました。

  • クラスター作成のための flavor_id 、master_flavor_id 、および labels を、フレーバー、マスターフレーバー、およびラベルとして追加しました。

  • Kubernetes のネットワークドライバーとして、Calico をサポートしました。

  • 更新できるクラスターのプロパティの制限

  • [story 2003865] 表示用に「master_flavor_id」と「flavor_id」をクラスター更新ダイアログに追加しました。

バグ修正

  • [story 2003614] Magnum 用のイメージフィルタリングを追加しました。クラスター作成ダイアログのイメージ選択を開いたときに、大量の無効なイメージが表示されていました。プロジェクトに多くのイメージがある場合に、このオプションはとても長くなり、選択ミスを引き起こしやすくなっていました。現在は、「os_distro」プロパティを持つイメージで、その値が「fedora-atomic」、「coreos」、「ubuntu」のうちのいずれかであるものだけが表示されます。

  • Magnum API は証明書の更新をまだサポートしていないため、証明書の更新アクションを無効化しました。このアクションは将来有効になるやもしれません。

  • [story 2003865] 現在、 Magnum はクラスター更新でノード数のみを許可しています。クラスター更新のプロパティは、Magnum API に合わせてフィルタリングされます。

  • クライアントの api-version をサポートしました。Magnum API はマイクロバージョンを使用しており、正しく機能サポートを使用するには、ユーザーやクライアントが「api_version」パラメーターを使用してクライアントを正しく初期化する必要があります。Magnum UI も他の OpenStack サービスと同様に、Horizon の local_settings.py の OPENSTACK_API_VERSIONS からバージョンを読み込みます。